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~浮指になるとどうなる?~
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こんにちは、松下です!
今回紹介させていただくのは、「浮指になるとどうなる?」についてです。
浮指とは、その名の通り一部分の足指が浮いてしまっている状態のことを言います。足に体重を乗せる時に親指側へ乗せられる方は、足全体に力を入れやすくなり、歩行も安定して膝や股関節、足首を痛めにくくなります。逆に、小指側へ体重を乗せてしまっている方は、変形性膝関節症やO脚、外反母趾になりやすくなり、歩行もおしりを振ったような歩き方をしてしまいます。他にも、膝や股関節を痛めやすくなり、足首の捻挫などケガを起こしやすくなります。
原因として、運動不足による筋力低下が関係してきます。一昨年、去年に比べて歩行頻度が減ってきたり、ジムなど外に出て運動する機会が減っていることが筋力低下の原因に繋がってきます。最近ですと、子供の浮指が今後の日常生活に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
筋力低下によって起こる悪影響は、浮指だけでなく反り腰や猫背などの骨盤の歪みや姿勢の悪さに影響することがあります。
筋力は、ご自身の努力で何とかなりますが、一度ゆがんでしまった骨盤や背骨は自分で改善することはできません。最近、歩き方や足に違和感を感じて悩んでいる方はお気軽にご連絡ください。
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マスクが身体に及ぼす影響とは?
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こんにちは。院長の石田です。ゴールデンウィークも終わり、日常の生活に戻り今週は身体も心も辛いのではないでしょうか?休み中もマスクをしながら生活されていたと思いますが、マスクが身体に及ぼす影響について説明させて頂きます。
もはや生活の一部となってしまっているマスクですが、長時間マスクをつけていると、首コリ、肩コリ、背中のハリ、マスク頭痛につながることをご存知でしょうか?
マスクをしている間は、ゴムで両耳が常に前に引っ張られる状態になります。すると、徐々にこめかみの筋肉に負担がかかり、さらにあごの筋肉、最終的には首の筋肉に強い負担がかかるようになり首コリにつながります。更に呼吸が浅くなってしまい、呼吸が浅くなると人間は自然と猫背になってしまい、肩コリや背中のハリにつながります。そして、マスクをつけてパソコンやスマホを同じ姿勢で長時間見ていることで更に身体が固まってしまいます。感染対策としてマスクを着けないで出かけることは今の世の中難しいですが、感染の心配のない場所では、少しでもマスクを外すようにしましょう。
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~妊娠・出産によって起こる体の変化~
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こんにちは、松下です!
今回紹介させていただくのは、「妊娠・出産によって起こる体の変化」です。
妊娠すると、女性ホルモンの影響によって骨盤が少しずつ広がってきます。
特に恥骨結合という部分が広がってきます。この部分が広がってくると、骨盤底筋群という骨盤の引き締め、骨盤内にある臓器を正しい位置に固定する、尿漏れを予防する筋肉が伸ばされて緩んだ状態になります。産後1~2ヶ月経つと尿漏れが治まってきますが、3カ月以上経っても治まらない方は、骨盤底筋群の筋力低下が関係してきます。落ちてしまった筋力は鍛えないと戻ってきません。
次に、出産後は女性ホルモンの影響によって、寝てもちょっとした音でも目が覚めやすくなります。本来、体の疲労は寝ている時に取れてきますが、夜なかなか寝れない方は、疲労が蓄積されてきます。
対策としては、ゆっくり湯船に浸かって筋肉をほぐしたり、ストレッチなど軽い運動をして筋肉をほぐすことがおススメです。それでも良くならない場合は、骨盤の歪みや姿勢の悪さなど他の原因が関係しているかもしれません。
当院では、お子さんと一緒にきて頂いても大丈夫ですので、その際はご連絡ください。
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関節を鳴らす危険性とは?
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こんにちは。院長の石田です。4月29日は祝日ですが通常通り営業致します。
当院に来院されている方で最近首や肩を回すとボキボキ音が鳴ります。と、言われる方がいらっしゃいますが、この音はなんなのでしょうか?
正確には解明されていませんが、関節には関節包という袋で包まれていて、袋内には液体があり、液体の中の気泡が破裂することで、音が鳴るという説が有力だと言われています。しかし、音が鳴るとスッキリするので癖でよく鳴らしてしまう方もいらっしゃいます。これは大丈夫なのでしょうか?音が鳴ること自体は、それほど問題はないと考えられますが、鳴らすときに、首や肩を勢いよく動かすという事が危険です。これが癖になると、首だと、神経などを痛めたりする可能性、肩だとある日突然痛くてあげれないなどの症状が出る可能性があります。
以前は矯正というとボキボキ鳴らすというのが主流でしたが、このような施術は危険ですので当院では行っていません。身体に負担のないソフトな矯正で骨格を整えていきます。
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~姿勢が悪くなるとどうなる?~
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こんにちは、松下です!
今回紹介させていただくのは、「姿勢が悪くなるとどうなる?」についてです。
本来、人間の背骨はきれいで緩やかなS字を描いており、横から見た時にまっすぐ立てるようになっています。しかし、反り腰や腰猫背になっている方は、横から見た時に背中がCの字のように丸くなっています。緩やかなS字を作ることによって、頭の重さや抱っこや荷物を持った時や椅子に座った時の地面からくる衝撃を分散させることができます。それだけでなく、体に負担がかかっても寝ている時にとれやすくなります。
姿勢が悪くなると、体にかかる負担が増えてしまう為、疲労がどんどん蓄積されてきます。疲労が蓄積してくると、筋肉が硬くなり血流が悪くなってしこりみたいなものができたり、神経を圧迫して足などにだるさやシビレ、痛みが出てきます。姿勢が良い方は、寝ている時に疲労がとれてくるので、疲労が蓄積されにくくなります。
日常生活は、前屈みで作業することが多くあります。姿勢が悪いまま過ごしていると疲労がとれなくなり、疲労がどんどん蓄積されてきます。姿勢を改善していかに、体の負担を減らすか、疲労がとれやすい状態を作ることが大切になります。